大津町

 

大津町

 

銅銭糖

 

銅銭糖

上の写真が平成14年の大津町です。
下の写真が平成30年の同じ場所の大津町です。

 

震災でおおくの商店が無くなってしまいました。
当時は数十件のお店で銅銭糖(どうせんとう)が作られていましたが現在では3件まで減ってしまいました。

 

平成元年あたりが銅銭糖というお菓子がたくさん作られていました。
20件ほど銅銭糖(どうせんとう)を作っているお店がありました。銅銭糖(どうせんとう)より美味しくて安く提供できる物の競争でした。
当時はものすごく売れていましたのだ、ここのお店では1回に、15000本〜20000本を大量生産して価格も1本30円に抑えられました。
銅銭糖(どうせんとう)は、らくがんの粉ですのでバサバサになるので、餡子に水飴を大量に入れ3時間練り上げてバサつきを押さえたあんこを使ってました。
「もなか」と言うお菓子の中のあんこと同じ性質のあんこだったので、らくがんとは相性が良い物でした。
銅銭糖は作るのに手間は掛かるので、最近は銅銭糖を作る店が減ってきました。

 

 

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